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  • 2020.01.10 Friday
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ジャスティン 01

 こんにちは。生き物が好きな、るこさんですが、飼える個体数も限られています。楽しい写真をお送りしたいけれど、なかなか撮れません。
 話は変わって、るこさんは書くことも好きでして、もちろん気が向かないとダメですけどね・・。1年以上も前かな、書こうと思って挫折していたものをアップします。
 タイトルは「ジャスティン」 これは物語に登場する天使の名前です。
 12章書くつもりでしたが、1章書いたところで終わりました・・笑
 続きを読みたいと思われる人、おられますか? 続きを読みたい方は、コメント欄に「続きを希望」と、ご記入ください。書いてみようかホトトギス・・


素材はこちら

ジャスティン 01
 ―神は今も働いておられる。
 地上の時間でおよそ二千年前に、神は御子を犠牲にされた……が、ハレルヤ、御子は死からよみがえられ、生還されたあと、今度は聖霊が地上に降りて行かれた。そこで、聖霊ご自身が、あまねく全地を見渡され、みこころにかなう人たちに、ご自分の気持ちを伝えておられる現在なのだ。
 神は本当に人間をいとおしく思っておられるお方なのだ。
 実際、コミュニケーションが好きなお方で、知恵と知識はもちろん、ときには奇跡やさりげないしるしも彼らに与えておられる。
 わたしたち天使も神にかわいがっていただいてはいるが、神ご自身の十字架と復活のみ業以来、メッセンジャー役としての仕事には少々お暇をいただくときが多いのは事実確かだ。
 かつて、天使は、聖霊の代わりに地上の人たちにメッセージをたずさえて接触していたものだ。
 もはや人間の数がものすごく増加してしまった現在、聖霊の働きがないと、われわれ天使たちの数は総勢十億、それだけでは、爆繁殖した人類には対応できはしない。
 偏在可能な神であられる聖霊ならではの、なせるみ業だ。
 それにしても、反逆者ルシファーすなわちサタンとデビルたちの数は総勢五億。
 彼らも人類六十億の人口じゃ手こずっているかもしれない……。が、大半がサタンの憎む神を知らずに生きてるんだから、サタンはさぞかし大喜びというところだろうか。
 だが、神のみ名をほめたたえ、その名前と権威を行使する聖霊派の人間たちには手を焼いているにちがいない。といっても、不従順の人間の子らも数に不足はなく何も知らずにルシファーたちの手先になってはいるんだが……。

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